都市部の駅前街路を埋め尽くしていた放置自転車は、自転車駐車場の整備とともに劇的に減少し、ピーク時の昭和末期には約100万台に及んでいた放置台数が今では2万台程度にまでなっています。
弊社が創設されたのは、わが国の自転車駐車場整備が進展する初期のころ、放置自転車がまだ80万台を超える水準だった平成2年6月です。自転車駐車場の管理・運営を担う企業として、当初から「親切・明朗・確実」を社訓に掲げ、約40年にわたって安全・快適な自転車駐車場をいわば愚直に守り続けてまいりました。
自転車駐車場は自転車を格納するための施設にすぎません。しかし、多くの市民の皆様が、短い時間でも滞在し、そして行き交う貴重な場所でもあります。そのような場所に微力でも関われるということは、弊社の誇りでありモラールの源泉となっています。
自転車駐車場のありようは、DX化、AI技術の進歩等によって変化していくことが予想されます。弊社も時代の変化には的確に対応していかなければなりません。
しかし、安全・快適な自転車駐車場の運営を通じて市民の皆様とかかわっていくという点において、「親切・明朗・確実」が損なわれることはありません。弊社の愚直さは不変である、という矜持をもって、これからも取り組んでまいります。
代表取締役 松本 功弘